Blog : Vitoiメンバーの声をお届けします。練習後のメンバーの様子などを載せています。
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Archives - 過去の日記

2010/6/6

20100606-1  ヴィトワWebサイト管理人のりんです。
 もう1ヶ月以上前の話になりますが、先月vitoiは珍しい場で歌いました。
 場所は難波の道頓堀沿いのブライダルレストランRistorante & Bridal 8G.minami horie。この日は私、ヴィトワの5thりんの結婚式でして(汗)、披露宴にて2曲ほど、グループの紹介と新婦への曲のプレゼントということでヴィトワの面々に出演していただきました。写真は少ないですがこちら(写真クリック)からどうぞ。

 出演が決まったものの、ヴィトワの練習は月に1回。準備は前もってやらないと曲が仕上がりません。昨年の10月にはメンバー全員に楽譜を配って、練習しておりました。曲はビートルズの"And I Love Her"、もちろんキングズアレンジです。それでも練習回数は8回くらいで、なかなか完成度は上がらず・・・。4月5月の練習で歌いきれる感触を掴みましたが、本番ではやはり練習以上のことはできず、上手くいかないところもありましたが、参列の方々や会場の雰囲気で良い余興になったなと思ってます。

[りん]

2009/1/15

 明けましておめでとうございます!
 昨年は夏以降全然更新ができていませんでした(爆)

 今年は更新頑張るぞー!!!

 次回の演奏会の詳細が決まったらお知らせしますね。

[りん]

2008/4/26

 すっかり春です。
 練習会場へ向かう道中は、天気予報のおじさんが言ってたとおり、まさに「汗ばむ陽気」。

 今日は13時からの練習前に、ある場所へ寄り道。9/28の演奏会会場を見学に、天下茶屋下車。大阪フィルハーモニー会館へ。予約前に下見に行けなかった私はどうしてもこの目で会場を見て安心したくて…。安心、できました。客席数310席と聞いて怖気づいてたのですが、思ったより広く感じず、緊迫した空気もなく、そこで自由に歌ってる私達を観客席から自由に眺めている…という感じの雰囲気。なっとくなっとく。

 少し時間が余ったので、辺りをブラブラし、ランチをしながらふと1年前の手帳を見返すとこう書いてあった。

 “2007年4月28日(土)祝!グループ名 vitoiに決定!!”

 そっか、グループ名が決まって1年かぁ…もう1年?まだ1年?他のメンバーはどう感じているんだろうか?なんて思いながら練習会場へ到着。

 Hさんがなぜか今日は大荷物。全員に今旬の長岡産掘りたて筍のプレゼントを持ってきてくれたらしい。しかもなんと米ぬか付き、女性以上に気が利くことにいつも関心します。重いのにありがと~~(涙)

 今日も先週と同じ部屋。前回、響いて自分の声がわかりづらくて歌いにくいぃぃぃ~と思った筈の部屋が、今日はとっても歌いやすかった。身体が、耳が、慣れたのだろうか?にしても、時間がかかりすぎ。どんな場所でもどんな響きでもどんな環境でも、すぐ順応できるようになりたい。いや、ならなければ…。

 vitoiの練習は、経験の浅い私にとって、全員が仲間であると同時に先生であり、すごくいい環境。みんな惜しみない愛(?)をそそいでいろいろ教えてくれる。毎回思うこは、こんなにたくさん学んで授業料払わないでいいんだろうか…?ということ。そう、スクールにでも通ってる気分なのです。今日はどんな収穫があるんだろ、どんな発見ができるんだろ、といつもウキウキ、ワクワク♪

 途中、休憩をかねて、秋本番の曲目選考。あーでもないこーでもないと悩んだ結果、ようやく仮決定!もちろん、お客様方にはまだ内緒ですが…コ゛メンナサイ。

 練習後はいつものお店でいつもの席で飲み会。この場所すっかり定着しましたね。Tさんが参加できず残念でしたが、今回も楽しいふれあいの時間を満喫しました。このお店、Lサイズメニューというのがあって、焼き鳥系を頼むと、焼き鳥串がお皿に6本並んだ状態で持ってきてくれる。それを眺め全員で、「私ら6人みたい~、えっと、これが○○さんで…名前書きたいなぁ、あ、でもつくね3つやから字余りな人はどうしよ…」とそんなしょーもない会話がまた愉快愉快。

6本のつくね☆

 お酒が入ると普段より更に熱いトークが繰り返される、聞いているのがすごく楽しい☆
 ここで、本日心に残った名言集!!

◆ 本番より練習の方が本当は幸せなのです。
◆ 普段20㌔しか走ってないマラソン選手が42.195㌔は走れません。
  フルマラソン選手は普段80㌔走っているから42.195㌔が走れるのです。
◆ 周りを取り巻く環境すべて含めて“1”なのです。
◆ 音さえ取れなかった人が3年後に指揮者になることだってあります。
◆ かぁちゃんは一度たりとも「つらい」と口にしたことはありません。

 これだけじゃ何ののことだかわかりません?よね? ま、ご勘弁を。

[さっちん]

2008/4/19

 昼下がりの大阪市内を小走りに通り抜ける。
 手には譜面台と楽譜の入ったカバンとコンビニの袋。

 皆は14時から集まっている。
 僕は午前中の用事が予想以上に長引いたため、15時前に練習場所に到着した。

 いつもなら練習時間は13ー17時の時間帯か18ー21時の時間帯なのだが、今回は遅れるメンバーがいる(僕である…)ため、14ー20時という変則的な時間帯になったのだ。

 会場に到着。メンバーの歌声が聞こえてくる。
 途中のコンビニで買ったパンを腹に詰め込み、譜面台を組み立てて部屋の扉を開ける。

 メンバーは僕の到着を待ちつつ、3人構成、4人構成の曲の練習をしていた。

 ヴィトワは6人で構成されるのだが、さらに少人数用の曲がいくつかある。
 ヴィトワで作り出す音がこの6人のメンバーでしか作り出せないように、少人数編成の曲はその曲を歌うメンバーにしか作り出せない音がある。いつもとは少し違う音色、バランスで奏でられる音楽を聞くのは、歌う側だけでなく、その曲を歌わないメンバーにとっても、貴重な経験である。(今回、僕は遅刻で満足に聞けなかったが…)

 全員揃ったところで6人で歌う曲の練習へ。

 今日も前回と同じく演奏会へ向けてどういった曲をやろうか考えつつ、暗譜したもののまだ綿密に練習していない曲や、最近加えた新しい曲などを練習した。今回の練習で、演奏会の候補に挙がっている曲はとりあえず全部当たったことになる。そろそろ演奏会での曲目も決める時期だ。

 ヴィトワの練習時間、特に綿密にやろうとしている曲を練習している時間はちょっと特殊だ。プロの指導者がテキパキと練習を進めていくのではないので、じっくり考える時間がある。かと言って、歌わないとか妙な沈黙の時間が流れるということではなく、それぞれのメンバーが自分自身について、他のメンバーについて、今日のヴィトワの音について考えている。どうしようか考えている。

 練習して行く中で皆で音楽に向き合う時間がある、これは僕にとって非常に貴重なことだ。練習中に考える時間があると、練習前に考えてたことや、他でやっている音楽活動で得たことなどを試してみたり、前回合わせた感覚と今回の感覚の比較を行って次にどうやって歌えば良くなるだろう?とか、色んな事を黙々と考えている。他のメンバーに対して考えていることもあるけど言葉にするのが難しいので、そういう時間は結構黙っている。
 (なかなか発言しない静かなメンバーである。困ったものだ。汗)

 で、そんなことをしていると気が付いたら1時間くらいかかかっていたりして、慌てて次の曲へ。皆、集中しているということです。(フォロー)
 そんな調子で、長丁場だったはずの練習はあっと言う間に終了した。

 練習後、秋に行う演奏会の場所について話し合った。
 話し合いの結果、2候補のから大阪市内のホールを選択。
 この練習日の時点で既に仮おさえ済。ウチのメンバーは仕事が早いのです。
 (>皆さん 詳細が決まったら、当サイトでも公開しますね。)

 ところで、今回の練習はヴィトワ結成の日から1年経過して初めての練習。
 ということで、練習後は1周年記念飲み!(飲むのはいつものこと?)

☆祝・結成1周年☆

 カンパーイ☆

 曲目候補を読み上げるはちへいさん。それを書く僕。
 (特に書いても意味は無かった、汗)

 次回は1週間後。4月は珍しく2回練習します。
 ではでは。

[りん]

2008/3/15

 1月の録音会から早いもので2ヶ月が経ちました。その2ヶ月の間に2回練習をやって、今回で3回目なんですが、実は録音会以来、通常練習にも毎回録音機材を持ち込んでます。

♪録音機材セッティング中♪


 録音機材を持ち込むことにしたのは、一回の合わせにかなり集中できるということ、すぐに聞き返せて自分のイメージと実際の音との差を修正して次の合わせにすぐに対応できるということなどのメリットがあるためです。今までも各自で録音はしていたんですが、それは一旦家に持って帰って聞いたり、もしくは聞きながら帰路についたりという使い方だったので、より早いフィードバックが可能になりました。それに、良いテイクが録れたらHPにアップできるかもしれないということもあり(とかいってまだ1曲しかアップしてませんが、汗)、毎回録音することにしたのです。重い機材を毎回持ってきてくれるテナもんやにホントに感謝です。

 今回、練習に選んだ場所は、大阪市内のビルの3Fにあるスタジオ。1Fがパチンコということで「録音に影響しないかな?」と心配してたら、2Fを挟むと意外と静かでした(2Fが寂れ過ぎなだけ?)。残念ながら隣のホールで練習している合唱団の音が漏れてきてましたが(スタジオなのに外からの音が聞こえるってねぇ)。

♪練習風景♪


 ヴィトワの練習中に考えることといえば、自分のコンディション、他のメンバーのコンディション、前回の練習との変化、和音の感じ、メロディ、歌詞・・・どれも色々考えているんですが、最近特に考えるのはメロディについて。どうやったら歌詞が細切れにならず、一つのメロディを繋いでいけるのか。特にメロディを歌う場合や、全員字ハモで揃って音楽が進行する場合はそういった意識が必要だろうなと思いました。

 各メンバーの声についても受ける印象が毎回異なり、それは自分の音楽経験が他でもあるためということもあり、また、他のメンバーもヴィトワ以外でも音楽活動をしているため、変化の方向性は各メンバーで異なるのではないかなと思います。それを受け止めながら、じゃあ自分はどんな表現をするのか?ヴィトワとしてはどういった音楽作りにするのか?そんなことを考えつつ、綿密練習したり、新曲の感じを掴んだり、既に暗譜完了した曲を簡単に思い出したりしていると、あっと言う間に練習は終わってしまいました。

 練習後は近くのカトリック教会で行われているコンサートを聞きに行きました。その後はいつものごとく飲み屋へ。

♪飲み屋の天井♪

※天井を写した画像を上下反転。土俵っぽい?

 ちゃんこ鍋、美味しかったです^^

♪ちゃんこ鍋の具材♪


 結成前は練習後はファーストフード店で打ち合わせることが多かったので、結成後に初めて飲みに行ったときは「あぁ、何て貴重なんだ」と思っていたけど、今ではほぼ毎回w いや、今でも貴重であることに変わりはないのですが。何だかんだで落ち着いて色々と話すこともあるし、何よりメンバーでの会話が楽しくて。

♪練習後のメンバー1♪

※練習後のヴィトワはこんな感じ

 飲みでの今回の話題は秋に行おうとしている演奏会について。会場やら曲目やら色々話しました。まだ告知はできる段階ではありませんが、もう少ししたらお知らせできるかと思います。しばしお待ちを。

 まぁ、それは全体の2割くらいで(ぇ)、残りの8割は色んな話を。岸和田に住んでいるメンバーがいることもあってか、「御輿戦隊だんじらー(フィクションです)」とか「だんじり保険(これは実在します)」とかの話が出てましたが、前後関係全然覚えてません(※悪酔いしてませんよ、汗)。

♪練習後のメンバー2♪

※ちょっと隠し撮りチックなアングル

 毎回、非常に楽しい時間を過ごさせてもらっているのですが、僕個人としては練習の方は準備不足がたたったなぁと(>_<)次回はしっかり準備して臨みたいと思います。

♪練習後のメンバー3♪

※予定があってビール1杯で帰ったとおる、次回はゆっくり飲みましょ~☆

[りん]

2008/1/12

 2008年1月12日(土曜日)、ヴィトワ初めての「録音会」の日を迎えた。

 そう簡単に良いテイクは録れないのはわかっていても、「よっしゃ、どの曲もうまく歌ってホームページにアップするんや」と、朝から私の心はどこかへ旅立っている。

 いつもの練習会場は街の音がたくさん入ってくるので(特に救急車の音は勘弁してほしい)、一旦練習をしたあと場所を変えて本番録音を行う予定が組まれている。
 会場は13時から使用可能だが、夜の録音本番まで体力が持つように練習開始は14時に繰り下げていた。
 受付のおじさんが「誰も来ない」と心配してはいけないと思い少し早めに家を出たが、おじさんの様子を見るに特に問題はなかったようだ。

 さて、ヴィトワ用の部屋に一歩踏み込んだ私は、その瞬間、とんでもないことが起ころうとしていることに気がついた。

 広い部屋の中央でT氏が録音機材の準備を始めている。
 傍らにはヨーロッパに10日間行けるほどの大きさのバッグが置かれ、その中からいろいろと機材が顔をのぞかせていた・・・。
 メンバーが所有している「エディロール(レコーダー)」が活躍するのだろう(私のボイスレコーダーでは論外)、と思いこんでいた私には、本格的な録音機材を見ることすら初めてだ。

 T氏がミキサーを取り出した時には「そうか、そんな物も必要なんだ」と納得したが、続けてスピーカーが2個出てきた時には正直たまげてしまった。

 とにかく手伝わなければならない・・・マイクスタンドがないのでテーブルとイスで仮設スタンドを作る計画らしい。
 到着した他のメンバーも作業に参加する。

 テーブルの上に並べた折りたたみイスの上に1本目のマイク(高価なものらしい)がセットされるのを見守ったが、「それちょっと近くないかい?」と違和感を覚えた。マイクは6人の口元に設置されなければならないのでしかたがないのだが、目の前にテーブルとイスのオブジェが立ちはだかると圧倒されてしまう。

 セッティングが終わり(これをもう一度ばらして収納し、場所を変えて再度セッティングするのか?)、練習が開始された。

 その段になって私は自分の勘違いに気がついた。
 圧倒されているのはテーブルとイスのオブジェにではなく、マイクに対してであった。

 私の声を無言で確実にとらえるマイクの存在は結構なプレッシャーだ・・・これは大変なことになってきた。
 心なしか、他のメンバーの声に緊張が聞き取れたのも私の気のせい?


 ・・・・・(約6時間が経過)・・・・・・


 録音会終了。
 ビールを片手に、めざしの写真を撮るメンバーに笑いかけながらさきほどの時間を思い出す。

 録音は想像以上に大変だったが楽しい時間でもあった(エアコンを止めると寒かった)。
 どの曲もうまくいかなかったが、貴重な体験をした。

 アルコールが進んだせいか、充実した1日にほっとされたのか、T氏の口が滑らかになった。
 ・・・今日のためにマイクを4本新調したらしい。
 初めての録音会の今日、どうしてもメンバー6人それぞれの前にマイクを置きたかったとのこと。

 ヴィトワの一番大切な目標・・・6人でひとつの音楽、を存分に意識することとなったその効果は大きい。
 T氏の愛を感じた瞬間だった。

[はちへい]